いとこ達との距離感
こんにちは伊通です。
少し前のことだが叔父から自分の妹である母にメールでこんなことを言っていたそうだ。
「いとこ会というものを俺達が作るべき」
私の両親は歳が離れている為、父方のいとこは自分の母親の年齢に近い。
結構歳が離れている。話が合う訳もない。
現在親しくしているいとこは1名のみである。親しくというかお世話になっている。
逆に母方のいとことは歳が近い。しかし遠距離にそれぞれいるため交流はない。
LINEとかのやりとりもない。
現代っ子だから「他者とのコミュニケーションを上手く取れないというかそこまで興味がないだろうから、親である俺たちで作ろう」という考えである。
その叔父の息子、まぁいとこである。祖母の初孫なので私より少し年上だ。
それで一人っ子である。
常々叔父は「俺達が死んだらこいつは本当に一人になる。だからもう少し親しくなってほしい。」という考えらしい。
実際母達もいとこ会と言うのが定期開催されていたようである。
まぁね。親心は分かった。充分。だけどしたいかって言われたら、したくないな。
そもそもその叔父の息子である従兄、面倒だから大従兄にしておこうか。
大従兄とは別に仲が良くない。
幼少期に大従兄の家に泊まりに行った事があるが、まぁ私も相手も一人っ子みたいなもんなのでそれぞれ我が強く、私も邪魔に扱われるという事に慣れていなかった為、その大従兄が苦手という意識が今もある。
勿論成人して、それぞれ上っ面とか社交辞令とか備えただろうが、無理である怖い。
それはもう私の母も把握しているし、大従兄の結婚する時に「怖いけどおめでとうという気持ちはちゃんとある」と言ったので向こうも分かっているだろう。
違う叔父の小従兄とその妹の従妹は私より年下である。
こわいとかは無い、幼少期泊まりに行ったがまぁそんなそんなと言った所。
最近のやり取りは無い。全く。話が合わないと思う。
そんな中いとこ会なんて発足されてもなぁ。一度一緒に遊んだらお友達!などという年齢はとうに過ぎている。
それに大従兄に関しては私よりかなり良い所に就職して、しかも結婚して、さらに子供が出来ている、絵にかいたような順風満帆なのだから、叔父叔母亡くなったところで何もないんじゃいか?
別にいらないと思う私のこと。関係もほぼないし。
観光業なのでコロナの影響を受け、ボーナスは減っただろうが、それでも私のボーナスよりは多いだろう。
私を頼る必要なんてないと思う。
逆に私がもうにっちもさっちもいかなくて泣く泣く土下座して「お金を貸してください」と言う方がぶっちゃけ可能性が高いと思う。(そうならないようにはしたい勿論)
勿論、親類間の仲が良いにこしたことはない。私も表立って大従兄とバチりたいわけではない。
関わりが煩わしいのと、普通に大従兄が怖い。
ならそれなりの距離感で年賀状を年一送る位が我々にはちょうどよいと思う。
我々とくくったが「私には」ちょうどいい。
まぁ、いとこ会をするのも親孝行と考えたらさすがに行くけどさ。